交通事故に遭われた方へ
交通事故治療は当院におまかせを!
診断・治療を全力でサポートします!
交通事故に遭われた方へ
当院では、自賠責保険を利用して交通事故の治療を受けることができます。
事故当日に症状がなかったり、症状が軽い場合でも、症状が翌日に出現したり、症状が悪くなる場合もあります。
病院を受診すべきかわからない時は、まず当院へお越し下さい。
交通事故に遭われた方が、安心して適切な診断と治療を受けられるよう全力でサポートいたします。お気軽にご相談ください。
事故発生〜ご来院までの流れ
事故が発生したら
- 警察へ連絡
事故にあったら、安全な場所に避難しすぐに警察へ連絡しましょう。
事故直後には症状がなくても、後日症状がでてくることがあるため、必ず事故の届出はしてください。また自賠責保険を使用し治療を行うためには、
「交通事故証明書」を交付してもらう必要があります。 - 相手方の連絡先を確認
相手方の住所、氏名、連絡先、保険会社を確認してください。 - ご自身が加入している保険会社へ連絡
連絡した際にご自身が加入している保険会社へ、受診先として当院の名称(田中整形外科クリニック)、連絡先(0798―70−3625)」をお伝えください。 - 紹介状のご用意 (※下記該当の方のみ)
救急外来などで他院を受診され、当院に来院予定の場合は当院(田中整形外科クリニック)宛の紹介状が必要となります。
① 〜③or④が完了しましたら、来院のご準備は完了です。
来院されましたら、受付にて「交通事故に遭った」旨を当院受付スタッフにお申し付けください。各種案内をさせて頂きます。
ご来院
来院前に保険会社から当院に連絡があった場合
保険会社から当院へ連絡があった場合は、自賠責保険での治療が可能となり、当院を受診した際の患者さんの窓口負担はありません。
来院前に保険会社から当院に連絡がなかった場合
保険会社から当院に連絡が来るまでは、一時的に患者さんに自費診療として 治療費をお支払いいただきます。その後、保険会社より連絡があった時点で、お支払いしていただいた治療費を返金いたします。返金の際は領収書が必要となりますので、領収書の保管をお願いいたします。
※包帯やマスク代は自費のため、患者様の自己負担となります。
交通事故後のよくある症状
- 首・肩の痛みや張り感
- 腰の痛み・張り感
- 太ももの痛み・だるさ
- 手足のしびれ
時には、頭痛や吐き気などが現れることもあります。
交通事故によるケガの特徴
1. 症状が慢性化しやすい
自動車やバイク、自転車での交通事故は、スピードが出ている状態や無防備な状態の時に起こることが多く、体には想像以上のエネルギー負荷がかかります。そのため、受傷当初は症状がない場合でも、後々に痛みが出てきたり強くなってくることがあり、また症状が慢性化しやすい特徴があります。
2. 症状があっても、検査などで客観的に証明できないことがある
患者さん自身が感じる症状が、レントゲンやMRIなどの検査で説明困難なことがしばしばあります。それは、目にみえるケガ以外に精神的ストレスなどが原因としてあると考えられています。
3. 保険会社が介入している
治療は、保険会社が認める範囲内で行われます。加害者・被害者の立場が存在することから時々、トラブルになることがあります。当院では、必要に応じて治療と経過に関する診断書の作成や保険会社との面談を行います。
整形外科を受診すべき理由
1. 医学的根拠に基づいた診断と治療
整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査で骨や筋肉の状態を調べることができます。事故直後は症状が軽くても、後々症状が出現し骨折が判明することもあります。初めの対応を疎かにせず、症状が軽くてもまずは整形外科を受診するようにしてください。
2. 「診断書」や「後遺障害診断書」の作成
ご自身の症状が、事故に伴うものと証明するためにも「診断書」が必要となることがあります。警察や保険会社に提出する「診断書」は、医療機関のみが発行できます。また事故から受診までの時間が空いてしまうと、事故との因果関係がわからなくなるため事故に遭いましたら、早めの受診をお勧めします。
3. 症状の慢性化を防ぐ
事故直後は症状が軽く、病院受診を疎かにしてしまうと症状が長引きやすくなります。仕事や家事などで忙しい中でも治療に対する時間を確保し、できるだけ早めに医師による診断と適切な治療を開始することが大切です。
当院における検査と治療の特徴
レントゲン・MRIによる検査
当院では、レントゲン検査だけでなく、必要に応じてMRI検査を施行します。MRI検査では、レントゲン検査では判明しない筋肉・神経・骨の小さな損傷などを発見することが可能です。
整形外科専門医による診断
経験豊富な医師が正確な診断を行い、患者様それぞれに合わせて症状緩和を目指した治療を行います。
リハビリテーション
理学療法士の国家資格を持つスタッフによる施術や機械による物理療法を組み合わせたリハビリテーションを、患者様の症状に合わせて行います。
「整形外科」と「接骨院・整体」との違い
交通事故に遭い治療を受ける際に、「整形外科」と「接骨院・整体」のどちらを受診すればよいか悩まれたことはありませんか?
「整形外科」は医療機関であり、「接骨院・整体」は医療類似行為を行うところです。そのため、できることが全く異なります。
その違いについては下記表をご覧になり、ご自身の治療選択の参考にして下さい。
当院では、患者さんの混乱を招かないために「接骨院・整体」との併用受診を勧めていません。併用受診をご希望の方は、他院へご紹介させて頂きます。
※併用受診が、後に判明した場合は、ケガと事故との因果関係の証明が困難となることがあるため診断書等書類の作成ができない可能性があります。
整形外科 | 接骨院 | 整体・ カイロプラクティック |
|
---|---|---|---|
機関形態 | 医業・医療機関 | 医療類似行為 | 医療類似行為 |
必要な資格 | 医師 (国家資格) |
柔道整復師 (国家資格) |
不要 |
可能な治療行為 | 検査(レントゲン/MRIなど)・投薬・治療・手術・リハビリなどの医療行為 | 柔道整復術 | 療術 (マッサージなど) |
診断書の作成 | できる | できない | できない |
後遺障害診断書の作成 | できる | できない | できない |
よくあるご質問
Q.当日に受診しようと思ったら健康保険証は必要ですか?
A.自賠責保険での治療の場合は必要ありません。
しかし、ご本人確認の場合等に提出をお願いする場合があります。
Q.診断書は提出すべきですか?
A.事故の証明にもなりますので、速やかに警察へ提出してください。
Q.治療期間はどれくらいの期間かかりますか?
A.患者様の症状によって異なりますが、一般的に3〜6ヶ月程かかることが多いです。
Q.整骨院に通院してもいいですか?
A.当院では、整骨院への通院併用はお断りさせて頂いております。
双方の意見相違により、患者様が混乱することを避けるためです。整骨院へ通院される場合は、当院での治療継続できませんのでご了承下さい。