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リハビリテーション

西宮市の阪急苦楽園口駅前にある田中整形外科クリニックでは、リハビリテーションを単なる機能訓練の場ではなく、患者さんが自分らしい生活を取り戻すための大切なステップだと考えています。当院は開院から32年、苦楽園や夙川、甲陽園といった地域の皆様に支えられ、乳幼児からお年寄りまで幅広い世代の健康をサポートしてきました。私たちのリハビリテーション科には、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医である院長と、国家資格を持つ理学療法士が在籍しており、精度の高い評価に基づいたプログラムを提案しています。開放感あふれる広々としたリハビリ室を備え、先進的なMRI検査と連携することで、痛みの原因を根本から見極めたケアを提供できるのが当院の大きな強みです。

リハビリテーションで診る症状

「リハビリ」と聞くと、大きな手術の後に行うものというイメージを持たれるかもしれませんが、実際には日常生活の中にある「ちょっとした困りごと」こそが、リハビリテーションの対象となります。私たちは、患者さんが日々の暮らしの中で感じる小さな違和感を見逃さず、早期に対処することで、症状の悪化や再発を防ぐことを目指しています。

日常的な体の痛みや重だるさ

リハビリテーションを受診される理由で最も多いのが、慢性的な体の痛みです。当院では以下のような症状に対し、理学療法士が一人ひとりの体の動きをチェックし、痛みを緩和するためのアプローチを行います。

  • 朝起き上がる時に腰が痛む
  • 長時間歩くと足の付け根や膝が痛くなる
  • 肩が重だるく、腕が上がりにくい
  • 首から背中にかけて常に張りを感じる

詳しい症状については「肩こり・腰痛でお悩みの方へ」のページも参照してください。

手足のしびれや力が入りにくい感覚

しびれは、首や腰の神経が圧迫されることで起こることが多く、放置すると筋力の低下を招く恐れがあります。私たちは、どの動作でしびれが強まるのかを詳細に分析し、神経への負担を減らすための姿勢指導や運動療法を行います。

  • 指先にピリピリとしたしびれを感じる
  • 足の裏に膜が張ったような違和感がある
  • 階段の上り下りで足に力が入りにくい
  • 箸を使ったりボタンを留めたりする動作がしにくい

しびれの症状については「しびれ」のページで詳しく解説しています。

スポーツ時の違和感やパフォーマンスの低下

当院は日本整形外科学会認定スポーツ医である院長のもと、部活動に励む学生さんから市民ランナー、プロスポーツ選手まで幅広くサポートしています。単に怪我を治すだけでなく、なぜその怪我をしたのかという原因を動作解析から突き止めます。

  • ボールを投げると肘や肩に痛みが出る
  • ジャンプの着地で膝がぐらつく感じがする
  • 特定の動きをすると足首が痛む
  • もっと効率の良いフォームを身につけたい

リハビリテーションで診る病気

当院のリハビリテーション科では、脊椎疾患から関節疾患、外傷後のケアまで多岐にわたる病気に対応しています。医師の診察による正確な診断に基づき、理学療法士が具体的な治療計画を立てていきます。

腰や首の神経に関わる病気

腰痛や首の痛みは、骨や軟骨の変形、神経の圧迫が原因であることが多く、リハビリテーションによる姿勢の改善や筋力強化が非常に有効です。私たちは、痛みの緩和と同時に、日常生活での動作指導を徹底して行います。

  • 腰部脊柱管狭窄症・・歩行時の足の痛みやしびれを緩和するためのリハビリを行います。
  • 腰椎椎間板ヘルニア・・神経の圧迫を和らげる姿勢の学習やストレッチを指導します。
  • 頚椎症・・首の動きを改善し、肩こりや手のしびれにアプローチします。

腰の病気の詳細は「腰の痛み」のページをご覧ください。

関節の痛みや動きの制限を伴う病気

膝や肩の痛みは、加齢や使いすぎによって関節を支える組織が変化することで起こります。当院では、関節の可動域を広げ、周囲の筋肉をバランスよく鍛えることで、スムーズな動きを取り戻すお手伝いをします。

  • 変形性膝関節症・・膝への負担を減らす歩き方や、太ももの筋力トレーニングを重視します。
  • 四十肩・五十肩・・固まってしまった肩関節の動きを、段階を追って丁寧に取り戻していきます。
  • 腱板断裂・損傷・・肩を支える筋肉の機能を補い、痛みの出ない動き方を練習します。

膝の痛みについては「変形性ひざ関節症」のページで詳しく紹介しています。

スポーツ障害と外傷

スポーツによる怪我は、早期の適切な処置と、復帰に向けた段階的なリハビリが欠かせません。当院では、競技種目の特性を考慮したメニューを提案します。

  • テニス肘・ゴルフ肘・・前腕の筋肉の柔軟性を高め、フォームの修正をアドバイスします。
  • 足首の捻挫・・再発を防ぐため、バランス感覚のトレーニングや足首を支える筋力を鍛えます。
  • オスグッド病・・成長期の子供さんに多い膝の痛みに対し、適切なストレッチ指導を行います。

スポーツ関連の怪我は「スポーツ障害」のページを参照してください。

当院のリハビリテーション診療について

田中整形外科クリニックのリハビリテーションは、患者さん、医師、理学療法士が手を取り合う三位一体のケアを理想としています。苦楽園の皆様がいつまでも笑顔で活動できるよう、私たちが大切にしている診療のこだわりをご紹介します。

国家資格を持つ理学療法士によるマンツーマン指導

当院のリハビリテーションを担当するのは、全員が国家資格を持つ経験豊富なスタッフです。流れ作業のような対応ではなく、患者さん一人ひとりのその日の状態をしっかりと確認し、20分という限られた時間の中で最大の効果を体感していただけるよう、全力を尽くしています。

理学療法士は、解剖学や生理学に基づいた知識を駆使して、患者さんの体がなぜ思うように動かないのかを分析します。例えば、立ち上がる時に膝が痛む場合、原因は膝そのものだけでなく、足首の硬さや股関節の筋力不足にあるかもしれません。そうした隠れた原因を突き止めるのが私たちの仕事です。

観察・仮説・評価という精度の高いアプローチ

私たちは毎朝のミーティングや定期的なカンファレンスを通じて、患者さんの情報を詳細に共有しています。そこで大切にしているのが、「観察」「仮説」「評価」というサイクルです。まず患者さんの動きを注意深く観察し、次に「ここが原因ではないか」という仮説を立て、実際にアプローチを行った後にその効果を評価します。

この工程を繰り返すことで、当てずっぽうではない、根拠に基づいた的確なケアが可能になります。「以前よりもスムーズに歩けるようになった」「階段の不安がなくなった」といった患者さんの喜びが、私たちの何よりの原動力です。

広々とした開放的なリハビリ環境

リハビリテーションを継続するためには、環境も重要な要素です。当院のリハビリ室は開放的であり、街のクリニックとしては高水準の広さを確保しています。大きな窓から光が差し込む明るい空間で、のびのびと運動に取り組んでいただけます。

 

ベッドの配置もゆとりを持たせており、プライバシーにも配慮しながら、リラックスして施術を受けていただけます。また、牽引機や電気治療器といった物理療法の機器も台数を豊富に揃えており、お待たせする時間をできるだけ少なくするよう努めています。院内の詳細は「施設・医療機器のご案内」のページでご確認いただけます。

予防医療と再発防止への情熱

痛みが取れたら終わり、ではありません。私たちはその先の「再発させない体づくり」を重視しています。当クリニックの理念である「予防医療」の一環として、自宅でも簡単に続けられる運動指導や、姿勢の注意点をお伝えしています。

言葉だけでは覚えにくいという方のために、オリジナルのパンフレットをお渡しするなど、日常生活にリハビリのエッセンスを取り入れていただけるような工夫をしています。特に変形性膝関節症や腰椎疾患の術後、保存的治療後の患者さんに対しては、歩き方の癖を修正するトレーニングを丁寧に行っています。

幅広い年代に寄り添う温かなケア

当院には、2歳のお子さんから100歳近いご高齢の方まで、実に多様な患者さんが来院されます。先日も、指を骨折して不安そうにしていた小さなお子さんとそのお母様に寄り添いながら、遊びを取り入れたリハビリを行いました。患者さんやご家族の不安な気持ちをしっかりと受け止めることも、私たちの重要な役割だと感じています。

また、これからスポーツを始めたいというシニア世代の方には、怪我をしないための基礎体力の向上からサポートします。「一生自分の足で歩きたい」「孫と一緒に旅行に行きたい」といった、お一人おひとりの夢や目標を共有し、共に歩んでいくパートナーでありたいと願っています。

リハビリテーションについてのよくある質問
Q1.リハビリテーションは毎日通ったほうが良いのですか?

A1.症状や目的によって異なりますが、一般的には週に1回から3回程度通われる方が多いです。大切なのは頻度よりも継続することですので、ご自身のライフスタイルに合わせて無理なく通えるペースを理学療法士と相談して決めていきましょう。

Q2.スポーツの怪我ではないのですが、受診しても大丈夫ですか?

A2.もちろんです。当院には、スポーツ愛好家の方だけでなく、加齢による関節の痛みや、お仕事による腰痛、日常生活での不調を抱えた方が大勢いらっしゃいます。どのような些細な違和感でも、お気軽にご相談ください。

Q3.リハビリの服装に決まりはありますか?

A3.手足の曲げ伸ばしを行うため、動きやすい服装をお勧めしています。特に膝や肩の治療の場合は、患部が出しやすいような服装(ハーフパンツやTシャツなど)でお越しいただくと、スムーズにリハビリを行うことができます。院内に着替えをお持ちいただくことも可能です。

Q4.他院で手術を受けた後のリハビリだけをお願いできますか?

A4.可能です。人工関節置換術や脊椎の手術後の生活指導、機能回復訓練も積極的に受け入れています。これまでの診療の経過がわかる紹介状をお持ちいただければ、より精度の高いリハビリを提供できますので、まずは受付へお問い合わせください。詳細は「手術後のリハビリテーションについて」のページをご参照ください。

院長より

院長の田中寛樹です。当クリニックは西宮の苦楽園地域で、長年「街のおまわりさんのように何でも相談できる場所」を目指して歩んできました。私自身、日本整形外科学会専門医として多くの患者さんと向き合う中で、リハビリテーションが持つ可能性を日々実感しています。

痛みがあるとき、人はどうしても気持ちが沈んでしまいがちです。しかし、適切なリハビリテーションを通じて体が少しずつ自由に動くようになると、自然と表情が明るくなり、生活に対する意欲も湧いてきます。私たちは、単に痛みを和らげるだけでなく、皆様の生活の質(QOL)を高め、笑顔で毎日を過ごしていただけるよう全力でバックアップいたします。

「こんな些細なことで受診してもいいのかな?」と遠慮される必要はありません。むしろ、その「些細な違和感」こそが予防のチャンスです。苦楽園口駅のすぐ目の前という通いやすい場所にありますので、お買い物のついでやお仕事帰りに、どうぞお気軽にお立ち寄りください。私たちと一緒に、いつまでも動ける体をつくっていきましょう。

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